主訴
7月初旬、朝起きると顔に違和感を感じ、時間が経つにつれ違和感が強くなり、目や口が動かしにくくなりました。
翌日病院を受診し、脳の検査を行うが異常は見られず、「顔面神経麻痺」と診断され薬を処方されました。
薬を数日飲むが顔の違和感や動きは治らず、
- 食事をすると口元に食べ物が挟まる
- 笑うことができない
といった症状に悩まされていました。
10月に結婚式を控えていたため、医師にいつまでに良くなるか尋ねましたが「わからない」と言われたとのこと。
今のままで結婚式を迎えることに不安を感じ、薬以外の別の手段を探し、ご家族からの助言もあり、顔面神経麻痺を専門としている当院に来院されました。
施術内容と経過
1回目
顔面神経麻痺の方特有の首のコリが見られました。
手と足のツボを使いコリを緩めた結果、瞬きをするのが軽く感じるようになったとのことでした。
~6回目
顔面神経に関わる首・肩のコリを緩める施術を続けました。
少しずつですが食事に不便がなくなり、笑うこともできるようになったと実感されました。
6回目には目の動きも順調に回復しており、ウインクができるまでに改善しました。
~9回目
見た目、およびご本人の自覚的にも問題がなくなり、無事に結婚式を迎えられるとのことでした。
主に使用したツボ
基衝R 面合R 膝陰R
考察
発症から治療を開始するまでの日数が早かったこともあり、早期に改善することができました。
初来院時は、現状がわからず、結婚式を控えていたこともあり、とても不安な様子でした。
施術を重ねるうちに、ご自身の体で何が起こっているかを理解し、日に日に良くなっていく顔を見て安心された様子がうかがえました。
お困りの方はお気軽に当院へご相談ください。
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